氏神一番降臨!「キャットファイト」に行ってみた!
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巷のキニナル現象やイベントに突撃取材を敢行する好評企画!今回は9/28(金)新木場1stRINGにて行われた『CPEキャットファイト夏祭り どきッ!女だらけのキャットファイト祭2018 ~はちゃめちゃお下品熱帯夜~』に行ってみました!今回は歌舞伎軍団と称する謎の団体が出現!? 夏の終わりにふさわしい盛り上がりを見せた、当日の模様をレポートします!
今大会もおなじみの3名によって司会進行が務められます。「こんなにくだらないことを17年もやっている」と山本アナが語った通り、CPEによるキャットファイト興行も17年目。もはやひとつの文化的価値を創造しつつあります。
▲司会を務めるのは印度の林檎、鈴々舎馬るこ、山本雅俊(左から)の3名
早速始まった第1試合は、オープニングキャットファイト(15分1本勝負)鳳華&びりりあんみりんだvs羽柴まゆみ&きゃんでぃぺろみの1戦。
追い剥ぎマッチではないのに羽柴まゆみのコスチュームが脱がされるなど、ハプニングもありつつ結果は鳳華&びりりあんみりんだの勝利。試合終了後、お色気要素が足りないと判断したか、佐野直&バナナおじさんが乱入!今大会も初っ端から観客の期待に応える男性陣です。
▲「なんで勝ったのに脱がされなきゃなんないの……」と勝利者インタビューに応える鳳華
お次の第2試合は追い剥ぎスモウマッチ(3本勝負)LUU☆ vs 紫龍みお。モンゴル相撲よろしく、背中を付いたら負けというルールのもと行われました。
実況席からは「Tバックと言うより紐」「まるでボンレスハム」などといった言葉も飛び出す中、紫龍みおが貫録勝ち。最終的にはほとんど全裸になってしまうほどの白熱したファイトが繰り広げられました。
▲「勃ってるんじゃないの?」と印度の林檎を挑発する紫龍みお
試合の間にはLIVEが用意されているのも、CPEの魅力のひとつ。ラウンドガールを務めた愛海さんや、6月にメジャーデビューを果たした中村ピアノさんの歌を聞くことが出来ました。
第3試合は蒼井凜花プレゼンツ!官能小説バナナマッチ(15分フル勝負)アザゼル☆桃娘vs太田千秋vsハイバードりな☆πvsみでぃ。カウントを取ったものにはバナナおじさんに対してお色気勝負を仕掛けることができるという特別ルールで行われた1戦です。
夫の前で痴態を晒す太田千秋、それを止めに入る太田一平……という様式美的な一幕もありつつ、勝負を制したのはみでぃ。
勝者には官能小説家・蒼井凜花書き下ろしの作品を読み上げる権利が与えられ、また敗者のアザゼル☆桃娘には、鈴々舎馬るこが書き下ろしたお下品な作品を読み上げる権利が与えられました。
リング上は次のカードへ。アダルトグッズ公認キャットファイト(3分3R勝負)福山理子vs佐野直。プライベートでも仲が悪い(?)2人の白熱した戦いは終始佐野優勢で最終ラウンドへ。このまま試合が終わるかと思いきや……。
突如TENGAコスチュームを身にまとった福山理子が、乱入したバナナおじさんともども佐野を圧倒。「やはりTENGAには抗えない……」そんな声が観客から聞こえてきそうな試合でした。
美良政次のライブをはさみ、次の試合は歌舞伎軍団vs格闘夫婦(15分1本勝負)松山勘十郎with氏神一番(カブキロックス)vs太田一平(元プロレスリングノア)with太田千秋。氏神一番率いる歌舞伎軍団がどのような戦いを見せるのか、注目の一戦となりました。
実は謎の歌舞伎少女と太田一平が関係していた!?という夫婦関係のもつれに乗じて、松山勘十郎が太田を急襲。試合終了後は歌舞伎軍団によるLIVEが行われました。曲はカブキロックスの代表曲「お江戸‐O・EDO‐」。振り付けのレクチャーもあり、会場が一体となった瞬間でした。
▲「範田紗々に会いに来ただけ」「緊張してます」と、完全に素だった氏神一番
▲イカ天世代にはたまらないひとときとなりました。次回の出場にも期待が高まります
セミファイナルはアイアンマン追い剥ぎ3WAYキャットファイト(15分フル勝負)若林美保vsm@ricavsはるちゃん。カウントを取られたものは脱衣の上、三代目葵マリー女史の責めを受けるというルールで行われたこの1戦。
勝負はラムちゃんコスチュームで挑んだ若林美保が勝利をおさめたものの、突如としてマジックミラー号マンが出現。なにやら、マジックミラー号に乗車する女のコをCPEにスカウトしに来たのだそう。
「私が出演して丸く収まるなら」……と手を挙げたはるちゃん。札束を手にした彼女が本当に出演するのか、行く末が気になる幕切れとなりました。
この日のメイン、ローションマッチ(時間無制限1本勝負)伊織涼子vs範田紗々は、全日本プロレスの名誉レフェリー和田京平によって裁かれるプレミアムな1戦。顔面騎乗3カウントを取った者が勝者となる特別ルールによって行われました。
▲最初はまじめに裁いていた和田レフェリーですが……
▲やはりこうなりますよね
ローションにまみれて美女にもてあそばれる和田京平、というレアなシーンを目撃することができた観客たち。「みんなに怒られるから……」「みんなごめん……」と観客に配慮しながらも、時折覗かせる笑顔がチャーミングな和田レフェリーでした。最終的には和田レフェリーの好みにより伊織涼子に軍配。「次もやる」という和田レフェリーの力強い言葉が会場内に響き渡りました。
開催ごとに注目カードが目白押しのCPEキャットファイト。明るく楽しい、みんなで盛り上がることが可能な“エロ”が体感できる稀有なイベントと言えるでしょう。次回は12/27(木)同会場で開催予定。キニナル方はチェックしよう!
次回の更新もお楽しみに!
2018年12月27日(木)
18:00開場/19:00開演(22:00終了予定)
at/新木場1stリング
※東京都江東区新木場1-6-24
▼チケットはこちら
https://eplus.jp/ath/word/35035
アダルトカルチャー探偵団
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2018.10.02更新
今回は9/28(金)新木場1stRINGにて行われた『CPEキャットファイト夏祭り どきッ!女だらけ...